金曜日の仕事のあと、亮は優香をつれて、ギターを持って出掛けた


バンド活動始めたのと嬉しそうな優香

違うよと亮が言うと、寂しそうな顔をした


ついたところは商店街

亮はギターを弾きながら歌った


亮の出した答えはストリートミュージシャンだった

しかしバンド活動ではない

亮は少し不安だった


優香はこれで喜んでくれるか



ライブの時の笑顔だった

誰も止まらない商店街で、亮は優香のためのライブを毎週した



亮がギターを弾く限り、優香の笑顔は終わらなかった