やばい…


半泣きでこっちを見てた。


ふわふわなショートパーマにピンクい頬。

ふわふわな可愛い雰囲気なのに目は切れ長な綺麗な目だった。



やばい…タイプ…。



「泣くほど痛かった?ごめんなさい!」


「大丈夫です!全然!ほんと…」

ん?どうしたんだろ。


「おー……い、」

「わ!わ!私の事は忘れてください」



「ちょっ」


その女の子は頑張って
満員電車の中を消え去っていった。


あ…あの制服、同じ高校か。



なんか高校楽しみになったきたな。