本当はね、人一倍優しいママなんだけどね…《それはいつも感じてた。》

でも、まだ15才の私には、ママの気持ちなんて全くわかんないし、毎日毎日好き勝手にやっちゃってたのだ。


しばらくして、三度目の罵声が響いた。


『お、ま、え、は いつまで寝てるんだぁ〜〜!!』

私はとうとうおれた… 『わかったよ… 今すぐ起きますよッ。』