「ずっと震えているな」

ゼロはリュリュカの前髪を払ってそう言った


「……降ろしてください。私をどうするつもりですか」


「何もしない。だから離れるな」


そしてゼロはリュリュカを抱えたままベッドまで歩き、ベッドの上にリュリュカを降ろす


ゼロはリュリュカに跨がる


「や、やだ!魔王止めて!」


震え上がるリュリュカにゼロは一瞬不機嫌な顔になる


「何もしないから安心しろ。お前には興味ない」

そう言ったゼロだが、リュリュカの首筋に舌を這わす


「ふっ……。んっ」


「いい声だ」