「話が違うわ!」


「俺は悪魔だぞ?約束を律儀に守るほど優しくはない」


ゼロはニヤリと笑うと、身体を起こして、枕元に置いてある呼び鈴を掴む


チリンッ


部屋中に鈴の音が響き渡ったかと思えば、すぐに扉をノックする音が聞こえてきた


そして扉が開く音が聞こえ、メイド服の女が一人が入ってきた


「お呼びでしょうか陛下」


「こいつにあったドレスを持って来い」


「かしこまりました。ではまずはサイズを測ります」


メイドはポケットからメジャーを取ると、ゼロはリュリュカから離れて、ソファーに座った