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「んな顔するなって。意外に楽しいかもしれないぜ?」


ゾノは執務室にて、主であり友人の仕事を手伝っていた


「うるさい。何も言ってないだろ」


「けどよ、顔に出てるぜ。婚約パーティーに行きたくないってさ。でも案外いい娘がいるかもよ?」


「はっ。あんな奴らの中にか?」


ゼロは鼻で笑うと、引き出しに入れていた写真を取り出す


どの写真も化粧の濃い女が写っていた