+--+--+--+--+--+--+--+ 「んな顔するなって。意外に楽しいかもしれないぜ?」 ゾノは執務室にて、主であり友人の仕事を手伝っていた 「うるさい。何も言ってないだろ」 「けどよ、顔に出てるぜ。婚約パーティーに行きたくないってさ。でも案外いい娘がいるかもよ?」 「はっ。あんな奴らの中にか?」 ゼロは鼻で笑うと、引き出しに入れていた写真を取り出す どの写真も化粧の濃い女が写っていた