午前9時―― 天界 ――――――――― ――――――― ―――― ――… …… 「やぁリュリュカ」 「……あ、ケイン様。どうかなされましたか?」 リュリュカは書庫で仕事をしていた所を、同じ大天使であるケインに話しかけられた リュリュカにとって兄のような存在のケイン 優しいケインに、リュリュカは懐いていた