「ハジメー!!
そろそろ起きなさい!!」
「ん!?」
目を開けると
見慣れた天井が目に入った。
「なんだ夢か・・・。」
「ハジメ!!ハジメ!!!!」
母さんが下で呼んでいる。
俺の名前は仮谷ハジメ。
今年で中2だ。
しかし・・・
さっきの夢はなんだったんだ・・・?
下に降りるとニュースが流れていた。
『今日未明、地下鉄電車で
爆発事故がありました。
怪我人一千人。死亡者二千人。
犯人はまだ捕まっておりません。』
『たった今入ったニュースです。
死亡者の一人の身元がわかりました。
本城ユイさん21歳。』
「爆発事故だってよ」
俺が母さんに言うと
「世の中怖くなったわねぇ」と
呑気なことを言ってる。
事故にあって
亡くなってしまった人は
かわいそうだけど
運が悪かっただけだとしか思えない。
「やっべ!!時間ねえ!!いってきます」
俺はパンを口にくわえたまま走り出した。
そろそろ起きなさい!!」
「ん!?」
目を開けると
見慣れた天井が目に入った。
「なんだ夢か・・・。」
「ハジメ!!ハジメ!!!!」
母さんが下で呼んでいる。
俺の名前は仮谷ハジメ。
今年で中2だ。
しかし・・・
さっきの夢はなんだったんだ・・・?
下に降りるとニュースが流れていた。
『今日未明、地下鉄電車で
爆発事故がありました。
怪我人一千人。死亡者二千人。
犯人はまだ捕まっておりません。』
『たった今入ったニュースです。
死亡者の一人の身元がわかりました。
本城ユイさん21歳。』
「爆発事故だってよ」
俺が母さんに言うと
「世の中怖くなったわねぇ」と
呑気なことを言ってる。
事故にあって
亡くなってしまった人は
かわいそうだけど
運が悪かっただけだとしか思えない。
「やっべ!!時間ねえ!!いってきます」
俺はパンを口にくわえたまま走り出した。