授業中も俺は女の人の事でいっぱいだった。


「なんて言うんだろ?」


『・・・ジメ。ハジメッ!!!』


「え?」


前を向くと


ショウタが立っていた。


「どうした?」


と聞くと


「どうした?じゃねーよ!!


昼だよ昼!!飯食おうぜ」


「あぁ・・・。」


俺はさっきまで


何をしていたんだ?


よく覚えていない。


これも病気の一種なのか?


俺は部活を休んで


病院へ行った。


「はぁ・・・。


どこも悪くねぇのにな・・・.」


結果は異常なしだった。


何だったんだろう。


「今日はゆっくり休みなさい。」


母さんに布団を掛けられ


俺は眠りについた。