これらと同じようなことがもう一件起こり、美姫は何故自分が無意識の内に暴力を振るってしまうのか、不思議に感じると同時に自分が怖くなった。




大学が夏休みに入り、美姫が私の誕生日のお祝いをしてくれた。


私の誕生日は8月15日でいつも友達から祝ってもらえなくて悲しかったけど、美姫に出会って去年から祝ってもらっている。


美姫の家で開いてくれた。


美姫の母がご馳走を作ってくれて、美姫も手伝ってくれたらしい。


「乾杯!」


アルコールゼロのカクテルで二人でお祝いする。