「まだ分かんないや」


美姫は曖昧にごまかした。


「まだ二年だからね」




「英王先輩」


「何?」


「あと1年位しか一緒にいれないけど、私、英王先輩のそばにいたい・・・」


「えっ」


「私と付き合ってもらえませんか?」


「いいよ、こちらこそよろしく」


英王は優しい笑顔で答えた。


こうして二人は付き合うことになった。