「なぎさには俺がついてるから・・・」

彼のその言葉

彼の優しさ

あんなに幸せだと思った事は無かった

ありがとう

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「落ち着いたか?」

「うん。ありがとう」

「よし!なら元気出せ~」

蓮はあたしの髪をくしゃくしゃした

「うん.....」

「なんだよぉ!テンション低いぞー」

蓮はあたしを励ましてくれた

「あたしの写真見たでしょ?引かないの?」

「はぁ?引くも何も、なぎさはなぎさじゃん。それに、俺はなぎさの傍にいるって言ったじゃん」

え?

なんであたしのためにそんなに優しく言ってくれるの?

嬉しすぎるよ

こんなにいい人に出会えてよかった

「うぅ・・・・」

あたしはまた泣いた

嬉しすぎて

「あぁ!また泣いたー。もぉ・・・」

ぎゅっと、、、、

優しく抱きしめてくれた

「なぎさ、よく聞けよ....俺はお前が好きだ!これからずっとそばにいてやる。だから、つらい事があったら何でも頼れ。それと、泣くな!!!」

「うん....わかった。もぉ泣かないようにするよ。蓮君.....や、蓮///あたしも好き」

この日からあたしたちの

新しい学校生活が始まった

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ー次の日ー

「ねぇ・・・来たよ」

「ホントだ」

「ホントにリスカしてんのかな」

「いつも長袖だよね」

コソコソ・・・・

みんなが噂してる

嫌だな

でも、あたしには蓮がいる・・・