「俺眠い、寝る」
そぉゆうとあたしの膝の上に頭を乗せた
「蓮、これだったら身動き取れない」
「え?だってこうしとくとなぎさがどこにも行け無いようになるじゃん。俺から離れちゃだめだよ?」
極上の甘い声
整った顔
優しい瞳
蓮の全てに虜になった
「じゃぁ、あたしの部屋行って一緒に寝よ?」
「うん....」
あたしたちは部屋へ行った
あたしが床に座ってると蓮がベットの上から「おいで」といってきた
そして2人で一緒に寝た
あたしは幸せな夢を見た
蓮と2人で結婚して
ずっと一緒に居る夢
でも、なぜか蓮は悲しい顔をしていた
朝起きたとき、あたしは泣いていた
蓮は可愛い寝顔で寝ていた
「ずっと一緒だよね?」
蓮の耳元で囁いた
でも蓮は何も返してくれなかった
それがとても悲しかった
‘‘ずっといっしょ‘‘
その誓いを立てるように
あたしは優しくキスをした