あの雨の日以来、宇美は酒巻と親しくなった。宇美はアニキを慕うようにいろいろ話すようになった。もちろん惚れることはなかったが、好意を持っていたことは間違いない。
ある時、ミクティについても話したら、入っているということがわかってマイミクになった。愛称は“マッキー”だった。