「大丈夫!?」


すると、素早く
愛美がハンカチを取り出し、
膝を付いて政文の服を拭だした。



「だ、大丈夫やって!!」


「ああ~こんなに濡らしてぇ~。」


Yシャツ、ズボンと拭いて行き、
政文の大事なところも
サッと当たり前のように拭いた。



「なっ・・・」


愛美があまりにも当たり前のように
政文の大事なところを
サラッと拭いたので私はびっくりした。

と、同時に思った。


この子達・・・

深い仲なんだと・・・