-連side-

「春日…。」



俺は救護室のベッドの上でケータイをいじっていた。



なぜかメールも電話も駄目だと…。




「先生~!」




誰かが入ってきた。





なんか聞いたことあるような…?





俺はカーテンの隙間から覗いた…。






「いないんですか?」

「えっ…。」






俺は目の前の人物を見て固まった。





愛。





間違いねぇ…。



黒いセミロングに整った顔。



愛だ!!