「何だったんだろ......あの2人....。」



私はまた1人で歩いていた。



さっきから何か引っかかっていたのだ....。



私....今まで誰かと一緒にいたような.....。




気のせいかな.....?




「ハァ~みんなしてなんだろ.....あいって.....。」




私は春日なのに.....。




と急に誰かにぶつかった。




「あっ!ゴメンなさい!」




いけない!



よそ見してたらぶつかってしまった!



「大丈夫ですか?」


「はい...大丈夫ですよ?あなたこそ.....。」



相手の男の子は私を見て目を見開いた。




男の子は黒くきれいな髪で整った顔立ち....。




カッコイイかも......。





それは陸斗であったが春日は知るはずもない.....。