「良かったじゃねえよ....。」

「えっ....?」



後ろを振り返ると抱きしめられた。



「連....。」

「愛....。何で戻ってきたんだよ.....。俺。また寂しくなるだろうが....!!」

「ゴメン....。会いたかったの....。」



連の顔を見ると連は泣いていた。




「バカ....。」




そう言う連は弱弱しくて.....。





わたしだってこっちに戻りたい。




でもそのためには春日ちゃんが.....。





「愛なのか?」

「文。久しぶり。」




文だ....。




変わってないな~!




「ちょっと.....連?」

「残り何分だ?」

「ばれてたの?あと10分。」

「10分か....。それ以外は会えないのか?」

「うん....。」