時々・・

流れ星が 一瞬 輝いて 流れて消えた

幾千 億 光年の 時と空間が

この ちっぽけな地球の この場所に立っている

自分と 巡りあう 


その刹那

過去が 未来が 今が  交錯した

想い出が 不安が 現実が・・


なにを してきたのだろうか

なにが したかったのだろうか

どこに むかって いるのだろうか


時間と空間を 彷徨い続ける ただの愚か者 か


神 に なりたい・・

悪 にも なりたい・・

すべてに なりたい

誰もが そう  思わないのだろうか


生が・・   死が・・  怖いんだ


オリオンの 左手 楯の先には

なにが いるのだろう


逃げていく 小さな モノ か

牙を剥く 恐ろしい モノ か


飽きもせず 見あげ続けて いた