ふたり 

ならんで 走っている

遠近感を出そうと むこうの ひとりを小さく描いた

そいつの足許にボールを置く

ボールは 足から離れたり 近づいたり

ドリブルしながら 数ページ

センタリング

ボールが だんだん大きくなり 

放物線を描いて 近づいてくる


”玉井真吾” が ジャンプして 左ひざでトラップ

ボールが フワッっと浮いた