まっ、部活に所属していない私にとっては関係ないけどね。

色々と考えているうちにテニスコートが見えてきた。

「じゃっ、俺着替えてくるから。」

「りょうかーい。」

大河はそのまま部室へ行ってしまった。

それから数分後、練習が始まった。

特にすることも無いのでフェンスの外から見学中です。

「ねぇ」

突然後ろから声をかけられた。