次に会う日にちを決めて、
二人で話をしながら電車に乗って、
コウジは今日もあたしを家まで送ってくれた。
今日は駅まで自転車で行ったから、
コウジの後ろに乗せてもらった。
こうしてると何だかコウジの彼女になれたみたいで
すっごく嬉しい。
彼女、かぁ。
なりたいなぁ‥‥!!
‥‥けど無理だって!
告るなんてまだできないもん!
そんな勇気ないよ!!!
あたしは、
コウジにばれないように自分の携帯を開いた。
待ち受けの、あたしとコウジの写真。
花火をバックにすごく楽しそうに笑っている。
あたしは携帯をまた閉じて、カバンにしまい、
自転車をこいでいるコウジの背中に
頭をトン、とのせた。
夏の夕方の風が ふわっと通り抜けて、
沈みかけた太陽がまぶしい。
あぁ‥‥‥
あたし、
コウジの事がホントに好きだ。
‥‥ねぇ、コウジ。
今はまだ無理だけど‥‥
いつかあたし、
このキモチ絶対伝えるね。
あたしが「好き」って言ったら
コウジ、何て言ってくれる‥‥?
その時、
あたしの大好きなあの笑顔が
見れますように‥‥。
END
★続編を更新しました!
★2人のその後は!?
★復讐の行方は!?
新作としてではなく、
この小説の中に新しい章として追加更新しました(^Д^)
『続編』っていう響き以上に
ストーリー上、重要なので是非みてください☆
本編読んだ方には絶対オススメです♪
↓『次へ』をクリック☆
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コウジは今日もあたしを家まで送ってくれた。
今日は駅まで自転車で行ったから、
コウジの後ろに乗せてもらった。
こうしてると何だかコウジの彼女になれたみたいで
すっごく嬉しい。
彼女、かぁ。
なりたいなぁ‥‥!!
‥‥けど無理だって!
告るなんてまだできないもん!
そんな勇気ないよ!!!
あたしは、
コウジにばれないように自分の携帯を開いた。
待ち受けの、あたしとコウジの写真。
花火をバックにすごく楽しそうに笑っている。
あたしは携帯をまた閉じて、カバンにしまい、
自転車をこいでいるコウジの背中に
頭をトン、とのせた。
夏の夕方の風が ふわっと通り抜けて、
沈みかけた太陽がまぶしい。
あぁ‥‥‥
あたし、
コウジの事がホントに好きだ。
‥‥ねぇ、コウジ。
今はまだ無理だけど‥‥
いつかあたし、
このキモチ絶対伝えるね。
あたしが「好き」って言ったら
コウジ、何て言ってくれる‥‥?
その時、
あたしの大好きなあの笑顔が
見れますように‥‥。
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★復讐の行方は!?
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ストーリー上、重要なので是非みてください☆
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