ニヤリと口角を上げて笑うこいつ.....。
「......頭大丈夫??そんなわけないでしょ。」
もうさすがにげんなりするわ。
「そうか~??じゃぁ俺、ここにいても惚れられる心配はないな。」
「当り前じゃない。」
.......ん??
「じゃぁ、楓ちゃんのお言葉に甘えさせて頂こうかな♪」
しまったーーー!!!
うまくのせられた!!
なんたる失態!!
「あ...あんた....悪魔だ....」
わなわなとなんとも言えない感情が全身を駆け巡る。
「なんとでも言え。」
しらっと流してカフェオレを飲んでいる。