「お邪魔しま~す」
私は柊くんの家のドアをおもいっきり開けた。
もちろん、柊くんが鍵を開けてから。
「マジンガンZ~マジンガンZ~」
変な歌を歌いながらリビングらしき部屋へお邪魔する。
図々しい。
なんて思われても可笑しくはないだろうな。
「………。」
意外におしゃべりだった柊くんが黙り込む…。
私もきまづくなってきたじゃんか~。
「………なんかいいなよ。」
これじゃマジンガンZなんか見てても頭に入ってこない。
手汗が滲みだした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…