嘘…。

ガララッ

私は勢いよく教室を出て
日和の家に向かった。

「ハァハァ…。
日和…っママ!」

「奈苗ちゃんっ!?
学校はっ?」

「抜けてきたッ…!
早く日和運ばなきゃっ」

「うん!」


私と日和ママは
日和をベッドに運んだ。
ほんとに焦った…。

なにがあったんだろ…?
起きて落ち着いたら聞かなきゃ。


日和はきっと
今も竹内に会いたいだろうなぁ!
ってことで連絡しなきゃっ!

メール後でしとこ…。

日和早く目覚めて話を聞かせて。
私は心配で仕方ないよ…。