「……嘘でしょ?」
な、ななななんと…先生が…!!!
「寝てるよ……」
ソファーでリモコン片手に気持ち良さそうに!!
コーヒーいれるのに5分もかかってないのに…すごいなこの人。
持っていたコーヒーと自分のココアを机に置き、先生の横にゆっくりと腰かける。
すると、振動が伝わったのか先生が薄く目を開けた。
「あ…伊緒…わりぃ。」
「いいですよ先生、もう少し寝ますか?」
眠そうに目をこする先生の頭を撫でて睡眠を促す。
すると、身体をゆっくりと横に倒して私の肩に頭をのせた。
「…ふふ、かわいい。」
なんたるベストポジション!!
先生の寝顔がこんなに近くで見れるなんて!!

