それからしばらく歩いた。




見知らぬ道にでる。




「ここ、どこだ?」




迷子になったのは何年ぶりだろう。




久しぶりに新鮮な気持ちになった。




訳も分からずに歩いていると
右側にある路地に人影が座っているのが見えた。