連れて来られた先は大きなキャンピングカーのような場所。
なんと、私は謎の武装集団の本拠地へ連れ去られてきたらしい。
外面はキャンピングカーだけど、中は様々な機材が積まれていて……テロリストのアジトみたいだ。
津田さんは「ここまでくれば安心だ。今暖かいものを用意するから」と心配そうにしながらも、周りにいる人に指示を出す。
「怪我はないか、今医者を呼ぶからね」そう言いながら、安っぽい毛布を私にかけてくれた。
私は、チョッキに「警視庁」と書かれた謎の武装テロリスト集団に囚われた。
警察だって言ってたのに……微妙に違うじゃないの……
助けて! 柏原!!!!