ため息を何回もついて、教室までたどり着いた。
勇気を出して教室に入った。
きっとみんな似合ってないしって思ってるんだろうな。
こっそり席に付いてしまえば、誰も見ないよね…

よし、

ガラッ

よし誰も見てない見てない…
このまま席に…

「あー!!ゆのー!!髪型変えたんだ!」

ぎゃー、いきなり話しかけるのは無しだよ
何人かこっち見てるし…
ありえないよ…

「うん。変えたんだ、髪の毛が変な方向に折れ曲がっててとてもじゃないと下ろせる髪じゃなくて…似合ってないでしょ?」

「なにいってるの!超似合ってるよ!ねえみんなっ!」
「」かわいいよ」