そして数分後、遙が俺の元へとやって来た


すると、こんな事を言い出した


"私、拓哉の事が…ずっと、好きだったの……小学生の時から、ずっと…"



胸がドキドキして段々顔の熱が上昇し、恐らくこの時、俺は顔が真っ赤であっただろう

何故なら…全てにおいてビックリしたからだ


だって、小学校の時からだぞ?
俺なんて小学生の時はひたすら走り回ってて恋なんてしたことなかった


ましてや、そんなに喋ったことの無かった子のことなど、正直あまり覚えていなかった