それは中2の夏休み前の出来事

俺と遙はこの年、クラスが離れてしまったため、休み時間の毎に互いのクラスに行き来していた


そして、ある朝
俺が下駄箱に運動靴を入れようとしたら一枚の紙が入っていた


なんだろうと不思議に思いながら、指定された時間に紙に書かれていた場所へと向かった


すると、見知らぬ女の子が俺の前にやってき、俺にとって人生初の体験…所謂"告白"というやつをして去っていった


俺は驚きのあまり、呆然と立ち尽くしていた