それから私達は毎日のように夜の公園で会った。 ハルキは私のことをバカにしながらも知ろうとしてくれた。 だから、私もハルキを知りたいと思った。 「えっと、私はやっぱり恋愛ものが好き。あとはファンタジーかな」 私の映画の好みにハルキはうえっと舌を出す。 「うわ、もろ乙女って感じ。やっぱ映画はアクションだろ!」 そう言ってベンチから飛び上がったハルキは軽くジャブを打ってみせた。 そして、ふと思いついた顔をする。 「なぁ、レイトショー行かねえ?」