「何があったか聞くから、放課後待ち合わせしよ」 私達は待ち合わせ場所を決めると、電話を切った。 私は携帯を放り投げると、再びベッドに沈みこんだ。 そして、ただただ同じ事を考える。 ハルキのことを……。 ハルキが消えたら私はどうなってしまうんだろう……? 怖い。 ただ、怖かった。 その日々が訪れてしまうことが……。