背後ではヘウ"ンが不服そうに頬を膨らましていたが、それには気付かないふりをして歩き続ける。
「……」
そしてやっとヘウ"ンが付いて来た時、バースは立ち止まりおもむろに口を開いた。
「買ってやるよ…」
「え?」
「あのヌイグルミでいいんだろ?買ってやる」
「……」
店に戻ろうとするバースの腕を、ヘウ"ンが掴んで来た。
「どうした?」
「やっぱりいいや」
「あん?」
「……」
そしてやっとヘウ"ンが付いて来た時、バースは立ち止まりおもむろに口を開いた。
「買ってやるよ…」
「え?」
「あのヌイグルミでいいんだろ?買ってやる」
「……」
店に戻ろうとするバースの腕を、ヘウ"ンが掴んで来た。
「どうした?」
「やっぱりいいや」
「あん?」