「ゼウスー!!」
神剣に風を吸収したが、ゼウスの爆破のが早かった。
ドンッ!
「……!?」
ふらつきそうになったが何とか耐えた。たった一発の爆発で意識が飛びそうになる。それほどゼウスの力は増している。
「この野郎…」
凄みを効かせ睨み付けるが、ゼウスは余裕だ。
「ただ突っ込んで来るだけじゃ、僕には勝てないよ」
「うるせえ」
今更作戦なんて立てても意味は無い。それに、今はただ一発でいいからお前のその面を殴りたい。