告白されたのは土曜日。
月曜日学校の帰り一緒に帰る約束をした。
なんかすごく実感がない。
だって、玲麻と私だよ！
あのみんなの憧れの玲麻。
友達に言いたいけど今だに信じられないから
なんだか言いずらい。
そして月曜日がきてしまった。
朝起きた時からドキドキ。
登校して、親友の未来と話していると
未来がいきなり
「ねぇ。美緒誰かに告られたでしょ？」
「えっ？なんで未来知ってんの？」
「なんとなく。で、誰に告られたの？」
未来はいつも私のことがお見通しだ。
だから、未来には隠し事ができない。
そして私は全てを話した。
「美緒、よかったね♪おめでと！」
「うん。ありがと！」
そしてその日の授業はまったくあたまに入らなかった。
何話そう・・・とかいろいろ考えていたらいつの間にか
放課後。
玄関に行くと玲麻はもうまっていた。
