「あ…何でも無いですよ。ちょっと考え事をしていただけです♪それよりも土方さんをいじれて楽しかったですね！」

総司何か隠してる…。

真梨はずっと沖田を見つめていると、

「何ですか真梨。そんなに見つめられても私のお菓子はあげませんよ？また真梨の分は買ってきますから。」

笑っている沖田を少し睨みながら、

「違いますよ総司。総司は明るくしているつもりでもたまに届くんですよ？総司の心の声が。私まだ人の心は少ししか読めないですけど総司がどこか悲しそうな思いをしているの知っているんですよ？」

知っているんだ。総司が何を思っているのか。僕は鬼だって…。たまに聞こえる心の声。