それから急いで救急車、警察、蓮香の家族たちを呼び…




このことは幕を閉じたのだった







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蓮香side



爽「…というわけだ」



爽が話し終えたころ…


あたしの瞳には涙が溜まっていた



蓮香『ありが、と…』


というのが精いっぱいで…




朱莉が彼らを説得してくれたおかげで、彼らは裏切ったあたしのことを信じて助けてくれたのだ



だからあたしも何があったのかを言わなければならない







少し落ち着いてきたころにあたしも、話した




蓮香『あたしのもとにケイってやつが会いにきて…


あたしが仲間になったらあの学校を荒らしに行くのを止めてやる、と言われたから仲間になった


で、内部から潰して行こうと思って…』