今、頬を伝う冷たいものは 何? 悔し涙? 悲し涙? どちらも、か 否、もっといっぱいある 自分の不甲斐なさに対して こんな状況を作ってしまった自分に対して このことを甘く見過ぎていたのかもしれない 一睡もしていない所為か、瞼が重たくなって行く 涙でぼやける視界が狭くなって行く こんなところで寝るの? だけど、その眠気に逆らうことができなくて… 完全に瞳を閉じてしまう時だった