さっきまであたしの隣にいた朱莉



その姿は忽然と姿を消していた


もしかして誰かに!!


という不安を抱え、辺りを見渡す


だけど朱莉どころか、それらしき人物なんていなかった



だったらどこに…?


と、疑問に思う




その時











朱莉「助けてーーーー!!!」












と言う悲鳴のような叫び声が聞こえてきた