晃佑「俺もそう思う」


そう言って晃佑はニカッと笑う



あたしを認めてくれるような笑い方にあたしの心は確かに救われた



雅「男装好きでも引きませんから安心してください」



蓮香『は?』


あたし男装好きになっちゃったの


蓮香「あたし男装好きなわけじゃないんだけど」


雅「否定しなくても僕は嫌ったりしません」


そう言って雅はニッコリと笑った


ああ、認めてくれたんだ


そう思えた


きっと雅はツンデレだから


男装好きなんて言いながらもあたしを嫌わないと言ってくれたんだ


そしてそれらに続くように陸も口を開く


陸「女に負けたのか…」


そう言ってがっくりと肩を落とした


そういえば思いっきり鳩尾を殴ったような…


なんて思い出す