目の前には久城恭


こいつはあたしが昼間に女として通ってる学校にいる、あたしの席の隣の人だ


確かこいつの妹と会ったときにこいつとも会った


気づけば、久城恭は殺気をバンバン放っていた


あ、ド・シスコンなんて言っちゃったもんね


と、あたしはお気楽態度でいる



恭「テメェ、あんときのやつか」



と恭は小さく呟いた


あ、覚えてくれてたんだ


と、少し嬉しくなる



蓮香『お久しぶりでーす』


と片手を上げてみる



生意気すぎる自分が少し笑えた