「悠(ユウ)、お前ももぅ16歳だろ? そろそろ一人立ちしたくないか?」 珍しく早起きしたアタシ。 下に降りて来る途端、パパに言われたこの言葉。 「パパ、それってどういう、「アナタ、ちゃんと言葉にしなきゃ分かんないでしょ?」 だから、何の話だょ! 朝から騒がしくてすみません。 はじめまして。 アタシは三咲悠(ミサキユウ)です。