.....[夏休み明け].....

私はきっぱりと夏川先輩のことを忘れていた。
私は瞬と仲良くなっていた。
でも...
瞬はほかの女子たちに呼ばれたりして
あんまり話できないんだけどね(笑

しばらくして
さきちゃんがきた。

さきちゃんとは夏休みに入る前
以来会ってないから
超久しぶりな感じで
私は会いたくてしょうがなかった。

さきちゃんはものすごい勢いで
私のもとに一直線でやってきた。

「如月ぃ~!
 ひさしぶりぃ~!」

とさきちゃんは笑顔でいってくれた。
私も、

「さきちゃ~ん!
 会いたかったよぉ~!」

といって2人で飛び跳ねていた。

そして
しばらくして
さきちゃんは急に真剣な表情になって

「...如月、ちょっと話聞いてくれる?」

といった。

私はもちろん!といった感じで

「うん!」

っといった。


さきちゃんは真剣な表情から
顔が真っ赤になって
恥ずかしそうに私に言った。

「...あのね..私..実は
 彼氏...できたの...」

へ?
さきちゃんに彼氏が!?
うそでしょ!?
私は信じられなくて

「...ほぇ?」

っといった。

すると、さきちゃんは
もっと顔が赤くなり

「...だから..彼氏ができたの!」

っといった。