速水くんの自己紹介が終わり
私の隣の席が空いていたので
速水くんは私の席の隣に座ることになった。

「よろしく!
 きみ 名前なんてゆうの?
 俺はさっき自己紹介したけど...
 速水 瞬!
 ,瞬,ってよんでよ♪」

私は速水くんに話しかけられた。

「あっ!よろしくね♪
 ぇーと私は...
 星崎 如月
 みんなには
 如月ってよばれてるんだ♪
 よろしくね!」

と 軽く挨拶した。

授業が終わって私が席を立って
さきちゃんのところへ行こうとすると...

ドンッ!

私は女子にぶつかって転んでしまった...
その女子は誤りもせず瞬のところへいった...
瞬の席を見てみると女子たちが集まっている。

転校してきて早々ものすごい人気だ...。

「如月?大丈夫?」

「...ぅ..うん...何とか大丈夫。」

「速水君ものすごい人気だねぇ...」

「そうだね...。」

私達はそうやって話をしていた。

すると、さきちゃんが
何かを思い出したように

「あっ!そういえばさ...
 如月...夏川先輩ってね
 今彼女いないらしいんだよ!」

さきちゃんの驚きの一言で
私はもう一度聞き返した。

「...さきちゃん...今..何...て?」

さきちゃんはもう一度言ってくれた。

「だから!夏川先輩が
 今彼女いないらしいの!」

「...え!ほんとに?」

「うんうん!ほんとほんと!
 如月チャンスかもよ!?」

「うん!がんばってみる!」

そして私たちは
キャッキャいいながら話していた。

あの光景を見るまでは...