あたしは松下菜那。
あたしの好きな人は、他校の人だ。
貴方とはブラスバンドのクラブで出逢って、ちょっと話しただけ。
だけど・・
一目惚れ・・・しちゃったんだ。
友達に聞くとイケメンでも何でもないらしいんだけど、
あたしにとっては王子様で・・・
でも、会う時なんて1ヶ月に1回くらいだし、
なにしろ他校だから・・・・
メールだけが貴方との繋がりだった。
しかも、ケータイはあたしも貴方も持っていないから、
パソコンでメールしてたんだ。
メールしたって相手がパソコンを開いていなければ返信は出来ないし、
すぐに返信が返ってくるわけでもない。
でも。
そんな近いのか遠いのか分からないような距離が、
あたしを夢中にさせたんだ。
あたしの好きな人は、他校の人だ。
貴方とはブラスバンドのクラブで出逢って、ちょっと話しただけ。
だけど・・
一目惚れ・・・しちゃったんだ。
友達に聞くとイケメンでも何でもないらしいんだけど、
あたしにとっては王子様で・・・
でも、会う時なんて1ヶ月に1回くらいだし、
なにしろ他校だから・・・・
メールだけが貴方との繋がりだった。
しかも、ケータイはあたしも貴方も持っていないから、
パソコンでメールしてたんだ。
メールしたって相手がパソコンを開いていなければ返信は出来ないし、
すぐに返信が返ってくるわけでもない。
でも。
そんな近いのか遠いのか分からないような距離が、
あたしを夢中にさせたんだ。