自宅謹慎処分どころじゃないだろコレ!!!! 「ぬ?貴様は誰だ?」 「ぼ、僕?」 「貴様しかいないだろう!」 「わわわ、若狭蛍です。今日、転校してきました」 僕が応えると、白髪の人は思い出したように頷いて、 「ここは何とかするから職員室に行ってこい。2階の1番端だ!」 と言った。 僕は素直に従う。 もう、こんな怖いところにいるのは嫌だし。