「大好きなんだよ、バカ・・・」


風を切りながら震える、小さい声でつぶやく。


ゆうまには、走ってるせいで聞こえなかったかもしれない。





もう一度空を見上げた。

















幸せ過ぎて涙がこぼれないように。























END