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「・・・?」


あたしはゆっくり目を開けた。


窓からはオレンジがかった空が見える。


ぇっ、


「こんなに寝ちゃってた?・・・って顔してる」


くすりと笑い声が聞こえるほうを向くと、あの綺麗な顔があった。


「わぁっ!?びっくりしたぁ」


「驚きすぎー」


ゆうまは目を細めて笑ってみせた。


あたしもつられて笑ったが、冗談じゃない。


臓器が全部外に出てしまいそうなかんじがした。


「なんでゆうまはここにいるの?」


あたしはさりげなく尋ねた。