それから数週間たった今も、相崎は冷たさをキープしている。 でも、絶対本気だって分かってもらうんだから!!! 今日も相崎を校門で待っていると… 「あ、相崎~!」 「…また待ってんのか」 「うんっ!」 ニコッと笑って相崎の隣を歩く。 「なぁ」 しばらく歩いた所で。 急に相崎が真面目な顔で立ち止まった。